ヘルパンギーナは夏かぜといわれる、6⽉〜8⽉にかけて夏場に流行する代表的な感染症です。 4歳までに70%のお子さんがヘルパンギーナに感染するといわれています。
主にコクサッキーA群ウイルスの感染によって起こり、感染した人の唾液や排泄物などからうつります。症状は突然の高熱が 2〜3日続きます。
のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので、唾液を飲み込めずによだれが増えたり、飲食を嫌がったりすることもあります。小さなお子さんは、のどの痛みを言葉で伝える代わりに指を口に入れる仕草が増えることもあります。