インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症で、とくに冬の間、空気が乾燥している12月から4月に流行する傾向があります。感染経路はおもにインフルエンザにかかっている人のくしゃみや咳など、空気中に広がったインフルエンザウイルスを吸い込むことでうつる「飛沫感染(ひまつかんせん)」と言われています。潜伏期間は1~5日と言われ、その後 38~40℃の高熱、関節痛、頭痛がみられることが多いです。
小児がインフルエンザに感染すると、肺炎や脳症など合併症を起こすこともあり要注意です。インフルエンザは、予防することが大切です。インフルエンザワクチンを接種したからといってインフルエンザに罹らないということはありませんが、重症化を防ぐためにワクチンを接種しましょう。
<インフルエンザの代表的な症状>
・38℃を超える高熱
・頭痛
・のどの痛み
・寒気
・関節痛
・吐き気